コース内容・特徴

群馬大学における基礎医学研究者・教育者,法医解剖医養成のためのコース

コース図

卒前・卒後一貫MD-PhDコースの教育内容

名称
卒前・卒後一貫MD-PhDコース
修業期間
医学部時代のプレ履修期間は1年から5年です。大学院修業期間は3年か4年です。
履修対象者
群馬大学医学部医学科2年次生~6年次生(プレ履修者)
大学院医学系研究科医科学専攻博士課程大学院生(シームレスに大学院に入学した医師)
養成する専門分野
解剖学,生理学,生化学,薬理学,細菌学・ウィルス学・寄生虫学,衛生学・公衆衛生学,病理学,法医学など
養成する人材像
  1. 今後の基礎医学研究を担う研究医
  2. 医学科および医療系学部における基礎医学教育を担当する医師
  3. リサーチマインドを持った法医解剖医
期待される成果・効果
  1. 医学科で体系的医学教育を受けた研究医のプロジェクト参画により,基礎医学の研究成果を臨床に応用し,疾病の病因・病態の解析を行い,新たな治療法の開発につなげるような研究が容易となります。
  2. 医学部や他の医療系学部における基礎医学教育では,各科目の連携や,将来どう役に立つのか理解し,実体験を基に教育に携われる医師が教育を行うことは重要かつ必要です。
  3. 高齢化社会による死亡者数増加や犯罪見逃し防止の観点からの法医解剖のニーズや,死因調査方法改善や裁判員裁判のための死後画像検査のニーズは増加しており,法医解剖医養成は急務です。
修了要件・履修方法
医学科在学中に修得した単位を含めて30単位以上(内訳:共通科目14単位以上,専門科目16単位以上)を修得し,博士論文の審査および最終試験に合格することを大学院医学系研究科の修了要件とします。
教育内容の特色等
希望者に対して医学科2年次~6年次に大学院入学試験と同等の基準で選抜試験を行い,合格後に基礎系研究室にて研究指導を受ける一貫コースプレ履修者とします。医学科在学中に受講した大学院講義・演習は,大学院入学後に大学院教務委員会の審議を経て,正規の大学院単位として認定します。卒後は臨床研修と並行して研究を継続し,学位取得後は基礎系研究室において特任助教(仮称)として採用します。法医解剖医志望者に対しては,研究活動に加え法医解剖研修や死後画像診断教育を実施し,法医認定医資格取得も目指します。
指導体制
運営は,医学部教務委員会医学科部会および大学院医学系研究科医科学専攻教務委員会が相互の連携により行います。また,実際の研究指導は大学院医学系研究科の基礎医系各分野、および生体調節研究所の各分野において行われます。
学生の選抜は,従来のMD-PhDコース選択者から一貫コース希望者を募り,選抜試験を行います。
学生の教育は,専攻先の研究室における研究指導と,大学院教育研究支援センターが運営する共通科目に大別されます。共通科目のうち,基礎連続講義と医学基礎技術実習,および専門科目の特別講義および大学院チュートリアル演習を学部在学中に先行履修可能とします。
履修科目等
  1. 医学科在学中に先行履修することができる大学院科目
    <共通科目>
    ①基礎連続講義
    ②医学基礎技術実習
    <専門科目>
    ①特別講義
    ②大学院チュートリアル演習
  2. 医学科卒業後の履修科目
    医学科在学中に履修できなかった大学院科目