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 群馬大学では,平成12年度にMD-PhDコースを設置し、基礎医学の専門的教育・研究の指導を強化してきました。
 平成24年度からは,文部科学省の「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業に選定され、「卒前・卒後一貫MD-PhDコース」を設置するなど更に基礎研究医育成の体制を整え、学会発表や論文作成に大きな成果を残しています。
 そして、平成29年度、千葉大学・山梨大学とともに文部科学省の「基礎研究医養成活性化プログラム」に「病理・法医学教育イノベーションハブの構築」事業として採択されました。群馬大学では卒前・卒後一貫MD-PhDコースに「病理・法医学研究医育成特別コース」を新設し、特に人材確保の難しい病理・法医学の人材確保や研究促進を図りたいと考えています。
 これまでの取り組みも「基礎研究医育成一般コース」として継続しつつ、今後も群馬大学は基礎研究医の輩出に力を入れてまいります。

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